注文住宅の落とし穴12「防音室内の振動」



入居してからすぐと言っていいかもしれませんが、防音室内にブーンというモーターの振動音のようなものを感じていました。
原因が何か調べてくれと施工業者に言いましたが、分からないと…。

「あのね、エアコンをかけると振動が伝わってくるの。室外機からじゃないの?どこに設置してあるの?」



「あ、北側です。この振動はこれかもしれませんね(と言って、下記写真の調音パネルを指す)。」

調音パネル?!はぁ?
調音パネルが原因ではない!

全く…、音のこと本当に知らないんです。

実は当初、ピアノを弾くと音がワンワンうねり響いて耳が疲れ、長時間の入室に耐えられませんでした。
そのうち耳だけではなく頭痛までも引き起こしたので、業者に原因究明と修理を頼みましたが何の解決にも至りませんでした…。

こちらで調音パネルを用意するしかないと思い、二枚購入して壁にかけました。



何ということでしょう!

ピアノの音が心地よくなったではありませんか!
取り付けて正解でした。なのに、調音パネルが振動音だって!?



何度聞いても室外機の設置場所を言わないので(「北側」とだけしか言わない)自分で確かめたところびっくりしました。
室外機は防音室の外壁に2台取り付けてありました。

現場監督ってわからないのでしょうか、振動は室外機が原因であると。そして、防音室の外壁に取り付けるなんて考えはおかしいと気づかないのでしょうか?

ちなみにこの振動は洗面所と浴室、キッチンまでにも及んでいます。フラフラして気分が悪くなります。

浴室は北側壁に隣接しているため、エアコンの運転時はブーンと響くのでとても入浴する気になれませんでした。


ヤマハの調音パネルをご紹介します

私が取り付けたものは以下のパネルです。ピアノの先生が実際に取り付けて感想を申していますので間違いないですよ。
詳細はヤマハのホームページでご確認くださいね。
※以下、ヤマハホームページから引用させていただいています

TCH 調音パネル

室内の音(響き)を調える、ヤマハ音場コントロール技術「調音パネル」。
ヤマハ独自のパネル構造、わずか厚み3cmのパネルが、音響障害のないクリアで心地よい音響空間を実現します。

音の響きを快適にコントロール。良質で快い響きの音場空間を、省スペースに実現します。

調音パネルの特長

「吸音」と「散乱」を最適なバランスにコントロール。明瞭で快適な音の響きを実現します。

 金具で取り付けるだけの簡単パネル。

現代建築による音楽練習室、会議室、オーディオルームなどの小空間は、壁や床、天井の硬い材質や、気密性の高さが原因となり、音の響きすぎ、フラッターエコー、ブーミングといった音響障害を抱えるケースが増加しています。

 



カテゴリー: 注文住宅の落とし穴, 物語

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