棟上げに向けて
2017年10月11日
基礎工事が終了し、棟上げの打ち合わせをすることになりました。
この会社は、いつもその時に話をし、その場その場で部材を決めるやり方です。
考えてみたら見積書が無いのも分かる…。
とりあえず一式表示にしておいて、最終金額合わせれば良い的なやり方なのか。
だから工程表も無いのか…?!
2017年10月13日 床になる部分の施工完了
これから始まる地獄のストーリー
棟上げ式の打ち合わせをすることになるが、とんでもない話を聞くことになる。
後に調べて分かったことだが、ある口コミに書いてあった通りのことが起きていた。
それを見て読んで震えが止まらなかった。
かわいそうなのは山川家だけではなかったのだ。
本当に、基礎を作ってくださいました職人の皆様には感謝しています。
暑さ寒さが絡む、外でお仕事される方は大変だと思います。
ありがとうございました。
2017年10月12日 棟上げ打ち合わせ
13時、仮住まい先の賃貸にあすか建設はやってきた。
そして
「これは大事なイベントなので…。」
「はい…。」
私は真剣な目で、続く話を聞き逃すまいと耳を象のように大きくして身構えた。
だが、話が進まない。
耳はデカいので小音でも聞こえるはずだ。
あすか建設は話しにくいのか、言葉が出てこない。
「あのぉ…、お昼のお弁当をですね…。」
「はい?」
「お昼に食べるお弁当を用意してほしいんですけど…。」
は?
そんなこと?
普通に話せばよいのに
しかし!
話には続きがあった。
「あのぉ…、そのぉ…ですね。お弁当といってもお弁当屋さんじゃなくて…。」
「はい?」
身近なお弁当屋さんで良いか?と思っていたが、そうではなさそうだ。
「料理店さんが作っている、仕出し弁当にしてほしいのです。」
「はぁ…、そうなのですね?分かりました。」
「それと…。」
まだあるんかい?
「10時と15時に職人さんは休憩をとりますので、差し入れをお願いします。」
あー、職人さんたち休憩してるよなぁ~。
「分かりました。」
「それと…、これは本当に一大イベントなので…。あのー…、そのー…。」
次は何だ?
一大イベント、仕出し弁当、差し入れ、このワードで洗脳されてしまっていたのか、私は何を聞いても驚かない自信があった。
「あの…、ご祝儀を…。棟梁、現場監督、大工さんたちにそれぞれ渡してほしいんです。位が違うので格差をつけて…。」
昔はあったが、今もそういう風習があるんだという程度で違和感なく了承しました。
「ところで現場監督って誰なの?」一度もそういう話がなかったので聞いてみた。
「僕です。」
「はい?」耳を疑った。
営業でも現場監督やるの?
しかも、元々はサンリバーリンクスというリフォーム会社に籍置いてるじゃん?
マジですか…?
この担当者、簡単な図面も書いているようで(設計士が書いたとは思えない図面)、営業、現場監督と役割を充てられ、建設会社ってそんな風ですか?
建物の図面を起こすとき室外機の置き場所は頭にあると思うのですが、家が出来上がり置く場所が無くて「どうしましょう」と言われました。
家の外周が狭くなってしまったし、寸法の取り方が違う、室外機が置けない、このような設計ミスは一級建築士にあり得るのでしょうか?
これらのことから、一級建築士ではなく担当者が図面を描いたのではないかという疑問を抱いています。
一級建築士に先ほどのミスがあり得るなら設計ミスになります。
これらの話は裁判で自分の弁護士に訴えましたが、一度も話が出ませんでした。
解決していません。
私と弁護士と会話がかみ合わなかったようで、無念です。
地鎮祭の時は何もやらなかったのに(全て祈祷師さんに用意していただきましたし、しかも担当なのに当日遅刻しています)、棟上げはやるのか?!
実際どうなのか棟上げの話を調べたら、有り無し両方存在していました。
ただ、あすか建設の口コミをこの時点で調べていればと後悔しています。
全く疑いもしないで、信用し切っていたのですね…。
仕出し弁当は八尾彦さんにお願いすることにしました。
この棟上げ式でかかった費用は後日お話ししましょう。