令和には令和の教育を! 続編

学校は社会参加の第一歩

昭和の教育が続いている小中学校の義務教育。
平成令和になって子供の学力が低下していることが懸念されていますが、普通に考えて分かることです。
私の子供らが犠牲になった、あの「ゆとり教育」から学力低下は始まった。
国の責任である。

人は発達の差があるのに、皆が同じ検査するのは変ではないか?
そもそも、学力検査って必要?

お金があれば塾に通うことができるが、そうではない環境の家庭もあります。
たとえお金があったとしても、学習意欲がなかったり勉強が分かっていない子には上手く活用されていません。

ロボットじゃあるまいし、能力は皆同じではない。
学力テストは無駄に税を使っているだけのような気がします。

最近、教育現場でのいじめやセクハラ犯罪等、教師による事件が増えています。
塾の先生もが逮捕され、教育の現場で問題視されています。
学校は安心できる場所から、子供のメンタルがやられてしまう怖い場所となっています。
事が起きてからでは遅いと、学校を休ませる親の気持ちが理解できますね。

分かりそうだけどニャ…

また、「学校がつまらない、居場所が無い」等、不登校の子供が増えています。
これらの原因を見つけ、変えていかなきゃ。

不登校は発達障害の特性を持つことで招くことがあります。
一番はコミュニケーション問題。
子どもは小学校低学年まではお友達と楽しく過ごせます。
しかし、高学年になると会話がかみ合わないことから友達が離れていく現象が生まれます。

それは遠足やキャンプ、修学旅行の班決めなど「好きな子同士」のグループを作るときに露わになります。
今はどのようにグループを決めているかわかりませんが、不登校のきっかけの一つになります。
生徒が孤立しないよう、見守り配慮することが大切ですね。


孤立してしまうと…

学校に行きたくなくなります。
いじめられていなくても、学校にいる時間が苦痛です。
移動教室や体育の授業など、教室の固定席から離れる授業は辛い。
群れるからです。
群れることを嫌い、どこの群れにも属さず平気でいられるのはキャリアを持つ大人ぐらい。
(どこかで聞いた話ですけど)

勉強ができないと、周囲にからかわれたり陰でコソコソ話されたりします。
それも不登校の原因になります。

勉強が苦手な子にはコツを教えてあげれば済む話なのですが、学校は集団行動なのでなかなか難しい。
一人一人指導配慮できる教師であれば良いですが、見て見ぬふりをする教師は少なくありません。
それに、先生による生徒へのいじめのニュースが多いです…。

 

子供が安心して学校へ行けるよう考えねばなりません

そこで私は提案したい

 

【学校は社会性を養い、生活基本ルールを指導する場に変える】

「授業は国語・算数・家庭科・道徳に絞ろう」

国語
漢字の読み書き。
正しい助詞の使い方(助詞一つで言葉の意味が全く違います)、生活上必要な簡単な文法。
社会人になっても困らない必要最低限の日本語の知識。

 

算数
足し算、引き算、割り算。掛け算。
少数、割合や数量計算や単位。
時計やお金、時間の概念。
社会人になって必要な最低限の算数知識。

 

家庭科
栄養を考えた料理メニューや調理実習、家事・出産育児全般。
お金の使い方や生活設計における収支を学ぶ。
スマホやアプリの使い方、クレジットカードなどを使う買い物の仕方。
男女のことや家族の在り方など家庭を持つ上で必要な知識。
保険医療や税金、国の組織や仕組みを学ぶ。
キックバック問題を起こさないためにも。

 

道徳
人との関わり方、仕事の意味や必要性、マナーやルールを教える。


健常者、障害者、外国の人、世の中には色々な人がいるが皆同じ。
弱い人を支え、争いをせず、差別はいけないという人権尊重を学ぶ。
動物愛護(学校で保護犬・猫を飼うことも良いと思う)の精神を持たせる。
詐欺や強盗をはじめとする不法行為の良い悪いが判断できるようにする。

まだまだ他にもありそうですが、学校は人が持つべき知識を得る場所にする。

 

【学校が変われば…】
子どもは勉強のプレッシャーから解放されます。
群れによる居づらさも無いし、教師は仕事の負担が減らせます。

親は行事のたびに仕事を休まなくて済むので、参観日や運動会などの行事は無くせば良い。

参観日に親が来られない子どもの気持ちと、行きたくても行けない親の気持ちを考えてほしい。
昭和の時は共働きはほぼ無くて、参観日は教室から廊下まで親がズラリと並んでいた。
私の母も来ていましたね。(来なくていいのに、来たら来たでホッとした感を覚えています)

それに、修学旅行に参加しない子は旅行費が出せないからだと聞いたことがあります。
旅行費は学校で毎月積み立てていた記憶があります。
それだけでは足りず、追加で徴収されたりもしましたね。

 

他はどうするかって?

そのために、塾や習い事のスクールがあるのです。

勉強をしたいなら塾に行って好きなだけ学べば良い。

体育は体操教室があるし、サッカー、ダンス、スイミング、テニス…、好きな運動をすれば良い。
運動が苦手な子は自分のペースでやれば良いのです。

英語や音楽、絵画などスクールはたくさんあります。
パソコンやスマホ教室だってあります。

そうすることで習い事教室の経営は収入増、講師の収入も期待できます。
それに、学校の水泳授業を無くせば、プールの維持費に困らないし水道代の支払いで揉めることもない。
更衣室の盗撮や教師によるセクハラも防止できる。

 

外部でやりたいことを学び、学校では生きていくための基本的な知識教養を学ぶ。
そうすることで、共働き家庭の親は仕事や家事に専念できます。
それに、躾は学校で教えれば、躾と称した子供への虐待は認められない。
虐待が無くなることに期待できそうだ。

 

「野球選手になりたい」夢があるなら、それに向けたものを選択して専門的に学べば良い。
小学生で基礎から指導してもらえば野球選手も夢じゃない。

将来の準備が早くからできるので、子供と親のモチベーションは高まるし、進学や受験に向けた多額の教育費が減らせる。
学校が社会性を学ぶ場となれば、勉強ができないコンプレックスに悩まなくて良い。
家庭環境に差があっても、子どもにとって学校は行きやすくなり不登校がなくなる。

教育格差がなくなり、進路は自分で好きなように決められる。
高校、大学に行く人が減れば、奨学金返済問題は発生しなくなる。
最近、履歴書が無くても仕事ができる単発バイトが流行っています。
学歴社会の今が、変わらなければいけない時期に来ているのではないかと思う。

平成令和生まれの子は障害について理解があり、自分自身のことを知っている子が多い。
逆に昭和生まれの頑固者の方が障害について理解が乏しいし、自らの発達障害に気づいていません。

今の国会議員は昭和生まれが集まった頑固者ばかりなので、日本はおかしいんです。
人を育てることをしない今のままでは、これから先も少子化は進み、生活苦での自死、悪質な犯罪が増えるだけです。

一番さみしいのは、子どもの発達障害に悩んで自死する親子の事件のニュースが流れるとき。
絶対にあってはならない事ですが、国がそうさせたと思うと悲しいです。

 

少子化対策に児童手当の充実や出産費用支援など色々いわれていますが、問題はそこじゃないんです。
先ずは人を人らしく育てなければ対策できません。
この日本国、誰か救ってください。

 



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