令和には令和の教育を!

学校は人を作る場所に変えよう

「学校を変えれば良いのに」
今回、注文住宅を建てたことでそう思った。

「学校で何を勉強してきたの?」
素朴な疑問だ。
直角、直線、これは学校で習ったハズ。

しかし、引き渡された家は直線がカーブを描き、直角が鋭角になっていた。
おまけに、ほぼ全ての建具が5ミリ傾いている。

何だコレ!?

 

「ズレていたとしても1~2ミリで許容範囲です。」とあすか建設は言いながら測ったが…。

「やはり5ミリでした」

 

1ミリ、2ミリの話じゃないじゃん!

 

注文住宅の落とし穴「小説編」を書いている今、こうなった原因は何だ?と改めて考えた。

そもそも図面を起こした時点で、設計士と担当者は設計ミスに気づかないのか?

担当者から図面の説明を受けた際、「建物の両サイドは50センチずつの幅が取れています。」と聞いている。
実際、図面の見方を担当者が間違えていた。

 

 

室外機が置けなかった問題はどうだ?
多くの建築士さんに尋ねたが、設計の時点で室外機の設置場所は考慮するという。
後から変更は不可能。設計士としての知識不足が招いた失敗作であった。

 

入居当初から防音室内に響く室外機の運転音ブーンブーンの音と振動に悩まされ、気分が悪く頭が痛くなっていた。

生徒は30分間のレッスンが終わると退室するが、私は籠りきりで我慢の限界だった。
エアコンを運転すると必ずやってくる地震のような(「この部屋地震が来るね」と生徒に言われたことがあります)振動の正体は室外機だと思いました。

 

振動は浴室と洗面所にも伝ってきて気持ちが悪く、ゆっくりお風呂に入れませんでした。

室外機は床置きのはずだが、何故?
まさか吊ってる…?

補修の話になって、あすか建設の担当者と私が依頼した建築士に振動と音を実際に聞いてもらいましたが、ん~…って、首を傾げるだけでした。

建てた本人って分からないのか?
原因を探ろうとしないのか?

私は絶対に室外機だと確信していましたので、室外機はどこに置いたかを担当者に聞きました。
「そこです。北側です。」
だから北側のどこだ?「北側です…。」

何度聞いても北側だけしか言わない。
写真も撮っていないらしく、困った。

自分で北側の様子を確認するしかない!
そう思い、狭くて通りづらい建物の横をカニさん歩きして見た衝撃の写真がこれだ。

防音しなきゃいけない壁に穴開けて室外機を吊る~?
はあ~?!
しかも隣地に飛び出してるにゃん。
分かりそうだけどニャ…

何故吊ったか尋ねると、置く場所がなかったからだそうです。
しかし、施主に了解を得ずに勝手に壁に穴開けて吊る?!
契約書に書いてある通りの行動をしていません。
もう言葉がありません。
参考までに、契約書の内容はこちらです。

施工不良が明らかになったとき、業者の対応は不誠実なものであった。
社長の謝罪は一切無い、現場を見ようともしなかった。

裁判で聞いた話だが、あすか建設は「簡易的な防音」という認識で工事したという。
ピアノ教室であることは初めから分かっていた。
息子の障害の特性上、しっかり防音してもらわないと困る話もした。
それに、夜遅くピアノが弾けるようにプレミアム工法を選択したのに分かっていなかった?!

防音室の補修は専門業者に依頼して欲しいと話はしたが、自社で直すと押し通された。
防音室の施工は我が家が初めてだと後から聞き、背筋がぞ~っとした。
それなのに自社で直す?!理解に苦しみました。

防音サッシを使わず家庭用のサッシが使われていた。音が漏れるわけだ。
床は全面張り替えなければ直らないということだった。
しかし、ピアノの移動を行わねばならない。
レッスンをこれ以上休めないことから補修を断念し、不陸のままである。

大工さん曰く、防音室は全部壊さないと直らない。

家が曲がっている(土台が悪い)のに補修したところで直るわけがない。
素人の私でも分かる。

業界では施工不良はあくまでも直す、というのがルールらしい。
直る内容なら良いが、傾いた家の数十か所ある施工不良が直るのか?

仮に、車が出来上がったとしよう。
だが、取り付けたハンドルが曲がっている。
車体に傾きがあることが分かっているが、ハンドルの部分だけ補修すれば良しとしますか?
いや、怖くて乗れませんよね。

 

さて、本題です。

今回、この家の件で色々な方と関わりました。
振り返ってよく考えると「?」が付く人ばかり…。
人を見る力が私に無かったのは確かですが、常識から外れた行動をする人が多いことに気づきました。
専門職としながら、本当に専門?

 

これは昭和の学校教育が、平成・令和になっても続いていることが問題だと思います。
昔と違って生活様式はまるで違います。
ファーストフードが流行り、ネットでお買い物ができ、銀行手続きができ、宅配は日時指定できる、遠く離れていてもお互いの顔を見て会話ができる、医学は進化してガンは治る時代…、随分変わりました。

一方、発達障害の認知度が増え、特性があることで生きづらさに悩む人がいます。
ネットでは辛い声がたくさん上がっていることを知っていますか?
発達障害は脳の機能障害で、怠けている訳ではないのですが理解者はまだまだ少ない。
二次的な障害でうつ病になったり事件を起こしてしまう人もいます。

私のように、知的障害を伴う自閉の子を抱えていると、子供が大きくなるにつれ困難な問題(主に金銭的な)が増えて、親は疲弊します。そのうち、自分の親の介護も伴い本当に大変です。
障害の人には国からの大きな支援は無く、月に6万程度の年金だけではとても生活できません。

普通に考えれば子どもはやがて独り立ちし、親はのんびりした老後を満喫できます。
しかし、障害を持つ子の親は子供が大きくなるほど心配な種がたくさん出てきます。
子育て支援ばかり重視されていますが、もっと広い域で考えてもらえないだろうか。

発達障害の特性がある人は、人の言うことを簡単に信じてしまいます。
それが元で、詐欺に遭ったり、逆に犯してしまったりします。
また、発達に偏りがあるため、人や動物は物としての解釈なので虐待や死傷させても何とも思わない。
だから残忍な事件が起きるのです。

 

法律では動物は物とされていますが、心臓は動いて「心」を持っています。
ペットが事件に巻き込まれたときは物扱いです。
人と同じ生き物なのに、家族の一員なのに物として扱われる。
今、家庭においては普通にペットがいて生活を共にしています。
今の法律は時代に合っていないと考えます。

普通に考えておかしなことが許される。
愛犬が車にひかれても罪は軽い。
施工不良の被害に遭っても負ける。
スピード超過の車にひかれても殺人罪にならない。
明らかにパワハラの証拠があっても認められない。

今、内閣支持率が下がっています。
減税、少子化対策、子育て支援、諸外国のこと…、いろいろな面で対応されている総理を私は支持しています。

では、なぜ少子化なのか?
今の若者にとって経済的な問題は確かにありますが、自分中心で発達の偏った子が多い。
発達障害が遺伝するのを避けたいという切ないつぶやきがネット上に存在しています。
昭和から令和の学校に変えれば、経済も少子化も子育ても全てにおいて変わります。
支持率アップのためにも令和の学校に変えるしかない。



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カテゴリー: つぶやき

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