大丈夫か?
人生一度の大きな買い物、マイホーム。
新築、中古、戸建て、マンション、色々ですが、全ては人生かけて購入しますよね。
これは、人生最大の買い物を3回経験し、「三度目の正直」のはずが「三度目は失敗」となった可哀そうな家族の話である。
家の防音を強化しピアノ室を造る、二重サッシで断熱を強化したい等リフォーム箇所が多々あり、1000万を軽く超える見積額に驚いた。
これならば建て替えた方が良いのか?となり決断しました。
リフォームか建て替えかは、どちらか必ずせねばならなかった。
はて?ではない…。
さて?でもなさそうだニャ。
全てはもこのため、猫ファースト♡
その理由とは?
もこ日記にもありますが、ある日可愛いスコティッシュフォールドの男の子に出会ったのです。
初めて猫を抱っこしました。
それまで全く猫を飼うなんて頭になかったのですが、一目ぼれ。
ビビッと運命を感じ、母になろうと決めました。
もこを家に迎えてからのこと、どうも彼にとってピアノの音がうるさい様子。
もこが1階に下りてくる度に「やめて」とピアノを弾く私の邪魔をしてきました。
音をめちゃくちゃ小さくしても(鳴っていないに等しい)嫌がる。
これは打鍵音でも嫌なんだ、振動が床に伝わってストレスになっているに違いないと思いました。
できることはやってあげなきゃというのが親心、あ、飼い主心。
そこでリフォームの検討に至ったわけです。
もう一つあります。
私の息子は知的障害をともなう自閉症で、音に敏感。
小さな音でテレビを見ていても直ぐに飛んできて消される。
ガヤガヤうるさいのが嫌なのです。
そして、突然起こる、てんかんパニック。
大きな声で意味不明な言葉を発します。
突然なのでびっくりしますし心臓に悪いのですが、本人はすごく辛いんです。
言いたいことが言葉にできず苦しいんです。
脳が混乱している状態だということを理解してください。
この発作は耳をふさいで20分ほど耐えるしかありません、決して怒鳴ったり、同じように大声で静止してはいけません。
家の中で響くピアノ音やテレビの音、普通の生活音は息子にとってストレスだったのです。
ですから、もこだけではなく息子の為にも遮音性に優れた家に変えたかったのです。
さて、会社選びが始まるわけですが伝手が無い。
当時住んでいた家の造りが非常に良くて素晴らしいものだったので、その不動産屋を尋ねました。
しかし、現在はやっていないと…。
それはそうですね、当時の大工さんは引退されていてもおかしくはない御年齢。
ですが、当時のことを覚えていてくださり、知り合いの業者を紹介してもらえることに。
それが、サンリバーリンクスといって、あすかグループのリフォーム工事部門でした。
サンリバーリンクスにリフォームの相談をしていましたが、1000万円以上はかかるという話。
なので、リフォームはやめて建て替えるというお話をし、新たな業者を探すつもりでいたのですが…。
この選択が悲劇の始まりだったとは
誰にも想像ができなかった…
「注文住宅もやっていますよ。」とサンリバーリンクス。
「え?リフォームだけじゃないの?」
「新築部門もありまして。」
この流れから行くと頼むことになるわけ…?
僕がそのまま担当しますって言われました。
頼んでしまった…。
リフォーム担当が新築担当できるの?大丈夫か?
正直そう思いました。
嫌な感は当たりましたね。
平成29年5月下旬ごろの話です。
「先ずは融資が受けられるか確認ですね。図面と銀行に提出するための提案書を作成します。
融資がおりるかどうかのための仮の提案書なので、変更はいくらでも後でできますから。」
確かに。
家を壊した後に融資が受けられないとなったら大変である。
図面はこれからで、全くゼロの状態。
建て替えってこういう感じ?
いやぁ…、資金が有っての建て替えが普通だと思う。
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