年明け早々から数か月間、私は首の痛みでパソコン操作ができない状態でした。
指先までの痺れと腕の痛みがあり、右腕が思うように動かせませんでした。
肩は上がりましたので五十肩ではなかったのですが。
「内服が効れると痛い！」
丸一か月間はロキソニンを飲み続けました。
寝返りできず、痛すぎて眠れない日もありました。
「首が痛いのに腰の痛みが全く無い！？」
腰椎すべり、腰椎症…。
毎日苦しんでいた腰の痛みが消えちゃって、これは不思議でしたね。
ところが、2月のある日、ロキソニン薬を飲まなくても一日過ごせたのです。
「あれ？今日って薬飲んでいないじゃん、私。」
いつの間にか腕が肘の高さまで上がるようになり、短時間ならパソコンもできるようになりました。
「ん～、マウスが使えない…。」
指が動かないのでマウスを動かすことができず、クリックもできません。
マウスが使えるようになったのは3月に入ってからです。
現在、首は良くなりましたが腰の痛みに苦しみ始めました。
何故だ？
さて、私の言いたいこと。
この数か月間、パソコンが操作できず焦りました。
首が下げられないし、腕が重くて痺れもあったのでスマホの操作も苦しかった。
身内のマイナンバー登録を代わりに行いましたが、手が不自由だったので大変でした。
マイナンバー申請は、普通に考えても年寄りには無理ですし、障害がある人にはめちゃくちゃハードルが高い作業です。
この先デジタル化が進むようですが、反対は多いようですね。
国民皆がパソコンができるかというとそうではありません。
できる人に合わせないで、できない人の対応を考えてから話を進めてほしい。
税申告、帳簿保存はクラウドでと言われていますが、庶民には負担になっています。
それに、ウィルス感染、ネット詐欺…、世の中悪いことをする人がたくさんいます。
そのためにセキュリティ対策しなければならないのですが、更新しなければならなかったりで大変です。
その前段階で、ネット環境を自宅に完備するだけでも毎月の費用が発生してきます。
パソコンやスマホのセキュリティ対策は必須なので、避けて通れません。
それより何より、スマホやパソコンの端末代がかかりますよね。
物価高騰の今、「デジタル化に統一」は庶民生活を更に圧迫させるものとなるでしょう。
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