引渡しと瑕疵保険って何？
引越しは2月3日に決まっていました。
それが可能か確認をして請負契約を結んだ。
6か月の間に、職人手配、部材納品、役所の手続きなど総合して考えて家が完成するかどうか、営業マンなら分かりそうなものだ。
営業でも現場監督を兼務する工務店であり、引き渡し時期は分かって当然であろう。
今回は防音室という特殊な作業もあったが、可能かどうかは判断できたはず。
しかしニャ…
工程表をもらえると契約書に書いてあったが無い！
計画できないのではないか？
防音室は初めて作ります、なんてことも聞いたし…。
思った通り2月3日には完成しませんでした。
昼間現場に行っても誰もいない日が多々…。
誰かいると思ったら棟梁一人。
契約期間内に、工事の完成引渡しができないで遅滞であるとき、違約金を請求できる
その時は不信感がありませんでしたので、延長かぁ…と思っただけでした。
日程通り仕上げてくれなかったのは腹が立ちますが、嘆いても仕方ないと。
違約金の請求すれば良かったかなッ！
引越しも決めていましたし、未完成でも引越ししました。
しかし、それは間違いだったのです。
そんなこと誰も教えてくれなかったし、まさかこうなるとは思いませんでしたし、なので皆様には教えたいです。
未完成の家は引渡しを受けない、引っ越しをしない
完成しそうもないなと思ったら業者とすぐ話し合うこと。
話し合う気配が無い場合は第三者機関に相談しましょう。
先ずは「住まいるダイヤル」ですね。
竣工確認後すみやかに引渡しを受けるものとし、引き渡し日までに工事請負代金全額の支払いを完了するものとします
竣工検査は無い。
内装工事もギリギリで、鍵をもらう2月2日まで工事していました。
「建物引渡受領書」書面に記名捺印することにより受け取りの確認を行うものとします
この時点で家の登記が施主側でできたことを裁判が始まってから知ることとなる。
絶対貰えたであろう「住まい給付金」だったが、登記がされておらず申請できませんでした。
結果、もらえなかった…。残念無念！
変わりに払ってほしいですよ、全く…。
登記は施主側でやる、やれるというSNS記事を見た。
私が業者に前払いした登記費用は何だったのだ？！
火災保険は加入していたが、一年半ぐらい未登記であった。
火災が起きなくて良かった。
工期の延長はしない
延長したよ。
生活ができるように、とりあえず引越しができるようにしますって。
それってあり？
外周りは残工事でした。
工事担当と営業担当は同一人物
残工事あるんですけど…
書類が複写になっていないんですよね。
誰でも作れちゃう感があります。
はい、もちろん防音室のサウンドチェックはない。
ピアノが部屋に入るか、ちゃんと防音になっているか心配していた担当者であった。
大きいピアノに換えようと決めていたが、やらなくて良かった…、残念無念だ。
ある日、担当者が言いました。
キーボードか持ち運びできるピアノがあれば持ってきて試してくださいと。
その時は冗談かと思ったが、初めからサウンドチェックというものが頭になかったようだ。
あれは本音だったんだ。
瑕疵担保責任
瑕疵保険というものを全く知らなかった。
業者は何も教えてくれない。
契約建物の受け渡し時に甲乙間で締結する保証契約
はぁ？
ある日知ることになる。
保険条項のチェックや署名までも「あすか建設」が書いていたことを。
YouTube動画「注文住宅の落とし穴【俺の字じゃない！】対決編6」はこちらをクリック
署名した記憶はない。
保険の内容は知らない、聞いていない、説明してもらっていない。
下の方に知らない名前が印刷されている。
契約後に「あすか建設に一任する」という証書に（施主が）サインをしたそうだが、控えがない。
私は同席していなかったので分からない。
瑕疵保険申請など、どこの業者もこのように業者側でサインして申請するそうです。
いろいろな書類に一々サインをもらうのは大変だからだそうです。
しかし…、
三文判押して申請するだなんて、あって良いのか？あり得ない！
その内容説明があれば良いですが、どこで何の書類にサインしているか不安です。
国が許可しているのなら改めるべきです！
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